静岡県伊豆半島伊東市の高級温泉旅館(ホテル) 青山やまと

温泉入浴デビューのポイント

我が家の赤ちゃん温泉デビュー‼
知っておきたい入浴時のポイント&注意点

出産後、赤ちゃんを連れて初の温泉旅行に行くことに決まった際、わくわく感もさることながら、「うちの子ってもう温泉に入っていいのかな?」「注意するポイントってあるのかな?」など様々が出てくる親御さんは少なくないはず。そんな方々が安心して赤ちゃんの温泉デビューを決行できるよう、入浴時のポイントと注意点をまとめました。

どのくらいから入ってもOK?

赤ちゃんの温泉に入れる月齢にはっきりとした決まりはありません。ひとつの目安として、へその緒がとれて首が座り、自宅の内湯に入っても大丈夫になれば、温泉デビューを検討できる頃合いです。もし、「大浴場はちょっと不安かも……」という心配な方は、家族で見守りながらゆっくりと過ごすことのできる部屋風呂や貸切風呂を選択するのもおすすめです。

赤ちゃんにとっておすすめの泉質/避けた方がよい泉質

一口に温泉と言っても、その泉質は実に様々。赤ちゃんのお肌は皮膚がまだとても薄く、デリケートな状態です。そんな赤ちゃんには、温泉成分の含有量が基準値よりも低く、お肌に刺激の少ないことが特長の“単純温泉”がおすすめです。反対に、お肌への刺激が強い“強酸性”“強アルカリ性”“硫黄泉”などの泉質は、赤ちゃんのうちは避けた方が安心です。もし単純温泉でも心配な場合は、ベビーバスに入れた温泉をお湯で薄め、上がった後は洗い流してあげましょう。

入浴のベストタイミング

できる限り、普段の生活リズムを崩さずに、いつもと同じ時間帯に入ることがおすすめです。そして何より優先すべきなのは、赤ちゃんが「ご機嫌タイム」のタイミングに入ること。空腹時や眠い時はどうしても機嫌が悪くなりがちなので、授乳でお腹が満たされ、30分ほど経った頃がベストタイミング! また、入浴中におしっこやウンチ……といったことにならないように、トイレは入浴前にすませておきましょう。

入浴前後は水分補給を

温泉に入ることでカロリーと体力を消費し、体内の水分が排出されます。赤ちゃんの体にとっては初めての経験のため、脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。せっかくの温泉デビューが惨事にならないように、入浴前後の水分補給は必ずするようにしましょう。

お湯の温度は38℃が理想です

赤ちゃんを温泉に入れる際、必ずチェックしてもらいたいのがお湯の温度。赤ちゃんが入浴する際の温度は38℃が理想です。大人がちょうどよいと感じる温度はもう少し高めですが、赤ちゃんにとっては高温すぎるということを覚えておきましょう。体が未発達のため、最適温度よりも高いと体温調節がうまくできず湯あたりを起こしてしまったり、熱中症のような症状が出てしまったりすることがあるので注意が必要です。お子様が小学生にあがるくらいまでは、40℃以下の温泉へ浸かるようにしましょう。

入浴時間は数分がベター

赤ちゃんが温泉に浸かる場合は、入浴時間にも気を付けましょう。例え38℃であっても、長湯をしてしまうとのぼせたり、ひきつけを起こしてしまったりする確率が高まります。長湯は成長してからの楽しみということで、小さいうちは数分程度で上がるようにしましょう。入浴後も、赤ちゃんの体調に変化がないかを注意深く見るようにしてください。

使い慣れているバスグッズを持参しよう

普段使っていないバスグッズや大人用のものを使うことで、肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。赤ちゃんと一緒に温泉へ行く場合は、極力普段から使い慣れているバスグッズ(ベビーシャンプー、ベビーソープ、保湿クリーム等)を持参しましょう。また、多めのタオルを持参するのもおすすめ。タオルを多めに持っていくことで、ベビーベッドがない場合の対処、ベッドがあっても衛生面を考えタオルを敷いたうえに寝かせられるなど、色々なパターンに対策を打つことができます。荷物は嵩張りますが、赤ちゃんのために念には念を。多めのタオルで安心を確保しましょう

保湿ケアは湯上がり10分以内を心がけて

これは普段から言えることですが、特に温泉の場合は普段のお風呂よりも乾燥しやすい肌の状態になります。お風呂から上がって体を拭いて可能であれば5分以内、遅くとも10分以内の保湿ケアを心がけましょう。例えば大浴場での入浴だった場合、部屋に戻ってからの保湿ケアでは遅いので、脱衣場に保湿セットを持っていくようにしましょう。

親御さん、お子様の転倒に注意

脱衣場、温泉の床は濡れて滑りやすくなっていることが多いです。赤ちゃんを抱っこしている時に滑って転倒してしまわないよう、一歩ずつ確認しながら歩きましょう。一人で歩けるようになったお子様でも、浴場では手をつないで一緒に歩くなどの注意が必要です。また、泉質においても滑りやすい泉質ものがあります。お子様が小さなうちはぬめり、とろみがある泉質は極力避けるようにしましょう。

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